日々1ミリだけ進む暮らし

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参議院選挙公示!諦めずに自分に合った方法で投票に行こう!

7月4日は参議院議員選挙公示日です。
朝8時半より立候補の受付開始ですが、370人近くが立候補するようです。

投票日は7月21日です。

選挙というと毎回投票率が問題にされます。

投票する人が有権者の半数程度、しない人も半数程度で推移しています。

国民の義務なのに投票しない人が半数前後もいるのはどうしてでしょう?

きっと投票を阻害する要因があり、それを除去できればもっと投票率が上がることが期待されます。

阻害要因ごとに対応方法を探ります。

 

投票に行かないわけ

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平成13年(2001年)7月22日までに生まれた日本国民なら選挙権があって投票できるのですが、投票率は50%台になることがほとんどです。

 

投票に行かない人の理由をあげてみます。


・誰に入れていいかわからない

・忙しくて投票所に行けない

・投票所が遠い

・目や身体が不自由で文字が書けない

・身体に障害があり、投票所に行けない

・入院中

・住所(選挙人名簿)のある市町村外に長期滞在している

・海外にいる

・投票してもしなくても世の中変わらない、関心がない


大体こんなところではないでしょうか?

 

投票に行くには

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ではこれらの理由に対し、どうすれば投票に行こうと思うか、順番に見て行きます。

 

誰に入れていいかわからない

誰に入れていいかわからないということは、各候補者がどんな人か、どんな考えや政見を持っているのかわからない、知らないに通じると言ってもいいでしょう。


では、各候補者の考えや政見を知るにはどうすればいいか、となります。


街頭演説を聞ければいいのですが、タイミングもあってなかなか聞けるチャンスがありません。


そんな時に参考になるのが選挙公報です。

選挙公報は主要日刊新聞の朝刊に7月19日(金)までに折り込んで届けられます。


最近は新聞を購読しない人も多くなってきました。

そんな人のための選挙公報の入手方法です。


1.市町村の役所や市町村民センターなどに置いてあります。

2.選挙管理委員会事務局に連絡すると郵送してくれます。

3.各県選挙管理委員会ホームページに掲載されます。


看板のポスターを見て印象で候補者を決めるもありかもしれませんが、人は見かけによらぬものとも言いますから、是非選挙公報を読んでだれに投票するかを決めると、より望ましい人が選択できると思います。

 

忙しくて投票所に行けない

当日出張などで不在の場合も含めて期日前投票を利用できます。


期日前投票には宣誓書が必要ですが、封書で届く入場整理券の裏面、投票所に備えてあるもの、市町村ホームページからダウンロードなどを利用します。


会場は市町村役所、公民館、市町村民センターなどです。


日程は会場によって異なりますが、役所は15日間、その他は9日間などとなっています。

最終投票日は選挙投票日の前日です。

 

投票所が遠い

私の住んでいるところも以前は歩いて10分弱の小学校の体育館でした。

それが数年前に、歩くと40分ほどかかる場所に統一されてしまいました。


これだと投票行くなと言っているものだと憤慨しましたが、どうにもなりません。


現在は車で行っていますが、車のない人や高齢の人はバスを利用するか、誰かに乗せてもらって行くしかありません。


最近私の住んでいる自治体ではデマンド交通の運用が始まりました。

乗合で要求された時間帯に有料で運んでくれます。


これらの利用も一手段です。

 

目や身体が不自由で文字が書けない

投票所で係員に確認すれば、点字投票や係員に書いてもらう代理投票ができます。

 

身体に重度の障害があり、投票所に行けない

選挙管理委員会の審査により、条件に該当すれば郵送等投票証明書が発行されます。

 

入院中

選挙管理委員会が指定していれば、その施設(病院等)で不在者投票ができます。

病院に確認すればわかります。

 

住所(選挙人名簿)のある市町村外に長期滞在している

「不在者投票宣誓書兼請求書」を自分の住所のある市町村選挙管理委員会事務局に郵送すると、滞在地に投票用紙が送られてきます。


滞在地の選挙管理委員会で不在者投票ができます。


請求書は入場整理券の裏面またはホームページからダウンロードできます。

 

海外にいる

予め在外選挙人証を取得しておきます。


その上で在外公館(大使館、総領事館、領事館事務所など)に出向いて投票します。

持ち物は在外選挙人証、旅券です。


投票期間は投票用紙集計の都合上、公示日の翌日から投票日の1週間ほど前までとなっています。

正確な期間は在外公館で確認します。

 

投票してもしなくても世の中変わらない、関心がない

これは投票に行かない理由を自分で作っている状態なので、今一度別の視点で考えてみることをお勧めします。

解決方法は自分にありと言えるのではと思います。

 

 

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さいごに

選挙管理委員会は私たちの投票を促すため、あの手この手で投票する方法を用意しています。


今回紹介した方法で利用できるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。