日々1ミリだけ進む暮らし

日々の生活の中で「今日もよかったなあ」と1ミリだけでも前に進んだことを感じられる。 そんな生き方を目指して。

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iPhone11Proが100円に当選しクレジットカード情報入力後の対応は?

つい数日前、あるURLをクリックしたらiPhone11Pro100円で当たるサイトが突然開きました。
ブラウザのSafariについてのアンケートに答えると、なんとiPhone11Proが100円でもらえるというのです。

そんな馬鹿なと思いつつ、つい画面の指示に従って記入して、気が付いたらクレジットカードの情報を入力し送信してしまっていました。

カード情報が悪用されないよう即刻処置を取り事なきを得ました。

その内容を紹介します。

 


iPhone11Proが100円と聞いて思わずしてしまったこと

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普通ならおかしいと思えることも、あまりにも魅力的な内容だと、つい誘惑に負けてしまうことがあります。

今回の「iPhone11Proが100円」はまさにそんな内容でした。

 

「ほしいなあ、でも無理だなあ」と思って眺めていたiPhone11Proがアンケートに答えることで当選すれば100円でもらえるなんて、そんなことあるのだろうかと疑いつつ、ついアンケートに答えていました。

アンケートは、AppleのブラウザSafariの使用頻度、その他に使っているブラウザについて回答する内容でした。

 

回答を送信すると、すぐに当選したとの連絡が到着。

続いて100円を支払うためのクレジットカード情報を入力する画面に変わりました。

 

カード番号、氏名などカードの表面の情報を入力した後、続いて裏面のセキュリティコード3ケタ数字の入力です。

ここまで入力し終えて、念のために口コミを読むと、当然のようにポジティブなことしか書かれていません。

 

そこで、思い切って「送信」ボタンを押してしまいました。

 


iPhone11Proが100円は怪しいと思いすぐさま取った処置

クレジットカード情報を送信した直後に、正常に送信できなかった旨の表示が現れました。

更に次の美味しい提案が出ています。

 

「これは怪しい!!」

 

欲ボケの私もさすがにハッと目が覚めました。

そういえば先ほど読んだ口コミの日本語もぎこちない。
きっと翻訳したものに違いない。

 

そう感じた私はネットで「iPhone11Pro 100円」と入れてググってみました。

するといくつも詐欺かもというサイトが出てきたのです。

 

やはりそうか。

これは大変なへまをしてしまった。

個人情報の抜き取りに終わらず、悪用されて被害にあうかもしれない。

 

そう思った私は、すぐさまカードの裏面に記載されている連絡先に電話を掛けました。

因みに、今回使ったのは楽天カードです。

 

時刻は平日の午後9時過ぎでしたが、つながりました。

この時間、一般的な問い合わせ先は閉まっていますが、カードの紛失・盗難などの緊急対応を要する窓口は開いています。

 

今回はカードの紛失・盗難ではありませんが、カード情報が第三者に渡った緊急事態なので、同じ窓口で対応してくれます。

事情を伝えてカードを止めてもらうことにしました。

 

窓口の担当者からは、

・直近のカード使用は前日に2,800円となっているが、本人使用か?

・カード再発行は1週間から10日ぐらいかかる。その際審査がある。

・定期的なカード引き落としがある場合は、引き落とし先への再登録を。

ということでした。

 

いずれも了解しましたと答えて、即現行カードの停止となりました。
この瞬間から、現在持っているカードは無効になり、使用できません。

新しいカードが届くまでの1週間から10日は現金か別のカードで買い物をすることになります。

 

 

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カード停止の手続きを終えてどうなったか


カード停止手続きをした翌日の昼前に

「カード作り直しのお知らせと注意事項」

という件名のメールが楽天カードより届きました。

内容は、

「お申し出いただきました、楽天カード(MasterCard) の作り直しが完了いたしました。
通常1週間で新しいカードをお届けいたします。」

となっています。

 

あっという間にカード発行審査も問題なく通過して、1週間後に使い慣れたカードを再入手できると思うと、安どの気持が胸に広がりました。

 

メールの中に、「自動で更新されるお支払い先についての詳細」についての説明がありました。

なお、以下は楽天カード(2020年4月時点)の場合であり、カード会社によって異なります。

 

電気・ガス・水道料金の自動更新

電気:東京電力、関西電力など電力大手10社
注)新電力は含まれない。

 

ガス:大阪ガス、東邦ガスなど6社
注)東京ガスなど含まれない

 

水道:東京水道局、大阪水道局の2つのみ


携帯電話・通信・新聞

携帯大手3社、Y!モバイル、読売新聞、朝日新聞


保険

12社

 

私の場合、電力、携帯電話、保険2社が自動更新の対象なので、その他の支払先は手動による更新が必要です。

万一更新が漏れた場合は支払先から請求の連絡がはがきなどで届きます。

 

したがって、クレジットカードを作り直しても多少の手間はかかるものの、生活に支障をきたすことはほぼないと言っていいでしょう。

 

更新した新クレジットカードは5日で到着!

新カード到着は1週間から10日と予想していましたが、5日で到着しました。
カードが手元になかった期間の日常の買い物は現金で済ませていたので、生活面で困ることはありませんでした。

 

あとは定期的な引き落とし先に新カードを登録し直す作業を済ますことで、今後に支障はなくなります。


旧カードの使用明細の確認方法

破棄した旧カードを使用した今月の支払いの確認や過去の使用明細などを見る必要が出てきた時、カード会社のウェブサイトでちゃんと見ることができます。

 

楽天カードの場合はウェブサイトを開くと次の画面が表示されます。

 

月の途中でのカード更新なので、新しいカードが到着したばかりだとカード番号はすでに新しくなっています。
「対象情報が存在しません」のメッセージのみで使用明細が表示されません。

 

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でも心配無用です。

 

カード番号の右の「下向き▼」をクリックすると、旧カード番号が出てきますので、クリックして表示させます。

そうすると「【利用不可】楽天カード」とともに旧カード番号が表示され、旧カードで使用した月ごとの明細を見ることができます。

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まとめ

今回の一連の対応したことから、賢い判断をすることの大切さを改めて学びました。

要約すると、

・美味しい話に飛びついてはいけない。
 欲にかられることなく冷静に判断する。

・万一カード情報を入力・送信してしまった場合は、即カード会社に連絡を入れ、カード停止の手続きを取る。

・毎月あるいは定期的に引き落とし先がある場合は、新カードへの切り替えをする。
 カード会社によっては公共料金などの自動更新が設定されている。


以上、もし詐欺サイトなどに出くわした場合は活用してください。