日々1ミリだけ進む暮らし

日々の生活の中で「今日もよかったなあ」と1ミリだけでも前に進んだことを感じられる。 そんな生き方を目指して。

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【クレジットカード地獄からの脱出日記10】クレカ一括返済の秘策

前回は「【クレジットカード地獄からの脱出日記9】家計の危機への具体策」として、「入るを量り出ずるを制す」対策の中から数項目を紹介しました。
今回もその続きですが、「クレジットカードの一括返済をやってしまおう」という話です。

 
負担の大きいリボ払いとカードキャッシングの返済

とりわけリボ払いは毎月払っても払っても延々と続く感じで、いつ払い終わるのか分かりません。


私は購入時に1回払いしかなかった商材を後からリボ払いにして、1回当たりの返済が減ったので安心していました


今は分かっていますが、原則リボ払いは避けるべきです。


カード会社はしきりとリボ払いを勧めますが、それはカード会社が儲かるばかりで、消費者の負担は大きくなります。


また、カードキャッシングも手数料が高く、とても負担です。

これらはさっさと返済するに限ります。

カードローンの場合も同じですね。

 

銀行のローンは対象外

近くの銀行やネット上で10行程度の銀行ローンを調査しました。

・年齢制限

・勤労者が対象で年金受給者は対象外

・条件に合っていても審査結果で不合格、理由は回答できない

などで、私が使える銀行ローンは見つかりませんでした。


頼りにならない法テラスと市区町村の相談窓口

借金返済についてネットで調べていたら、法テラスと市区町村の相談窓口で相談に乗ってくれることがわかりました。


早速市内のこれらの場所に予約して、実情を示す資料を作成して相談に行きました。

いずれも弁護士の方が対応してくれましたが、個人再生か自己破産の方法しか示してくれませんでした。

一様に個人再生がおすすめとのアドバイスです。


今回の場合ならカード会社と交渉して債務額を減らしたり、月の返済額を減らす方法です。

そうすることで負担を軽くすることができます。


ただ、個人再生にしても自己破産にしても、その後クレジットカードが一切使えなくなります
ネットビジネスでの成功を夢見ている私にとっては、到底受け入れられない方法です。


また、カード会社との交渉など、わずらわしい処理が必要になります。


これらの方法は諦めて、別の方法を探ることにしました。

専門家の弁護士さんの意見よりもいい方法が見つかるのでしょうか?


救いの神、「年金担保融資」は超低金利

ネット検索で探し回り、ついに救いの神を見つけたのです。

それが「年金担保融資」です。


その金利は何と、
0.45~1.9%
なのです!


独立行政法人 福祉医療機構WAM
がその機関です。


・年金担保融資:年1.9%

・労災年金担保融資:年1.2%

借入金額は、

10万円~200万円

受給年金額の0.8倍以内

です。


取扱は主要銀行窓口です。
早速手続きを取りました。

銀行では専任の担当者が丁寧に対応してくれました。

融資の実行までに1ヶ月ほど掛かりましたが、リボ払いとカードキャッシングの残金の全額、分割払いの一部を一括払いしました。


まだ分割払いが残っていますが、これでかなり楽になりました。
現役の人は対象外ですが、年金受給者にとってはまさに救いの神です。


個人再生や自己破産などクソくらえです。

やったぞーっという気持ちでした。

 

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因みに公務員だった人は、恩給、共済年金や厚生年金(共済組合が支給する厚生年金)、災害補償年金が対象

「株式会社 日本政策金融公庫(JFC)」(100%国の融資)

になります。


金利は、

共済年金・厚生年金担保融資 年1.90%

・恩給・災害補償年金担保融資 年0.45%

融資限度額は250万円です。


これらのもう少し詳しい説明を別ブログ
クレジットカード使い過ぎて払えない地獄の恐怖から脱出する方法4

に書きました。

 

こうして一息つくことができ、長いトンネルをようやく抜けた気持ちで本当に精神的にも楽になりました

年金受給者の方でカード支払いがかさんでいる方には是非お勧めしたい方法です。


今回感じたことは、

・専門家が最適な解を知っているとは限らない。

・諦めずに自ら解決策を探すことが大切。

ということです。