令和元年5月1日、自分にとって記念すべきことは何だろう?
令和元年初日である5月1日、新天皇が即位され、日本列島が喜びや祝賀ムードに溢れました。
芸能界をはじめ一般でもこの日にあやかって、多くの令和婚カップルが生まれました。
この日に生まれた赤ちゃんは令和を背負って成長していく心の糧をもらったと言っていいでしょう。
この日、自分にとって記念すべきことは何でしたか?
どんなことも視点を変えれば新たらしい未来へ出発する記念すべき日になります。
私は嬉しいことがありました。
著名な老師から直接太極拳の指導を受ける機会に恵まれたのです。
著名な老師から直接太極拳の指導を受ける機会に恵まれた
著名な老師とは、中国の太極拳界での中心的な存在である李徳印(りとくいん)老師です。
これまで何度か来日され、日本の太極拳の普及発展にも尽くされてきました。
世界中で最も多くの人に親しまれている「簡化24式太極拳」が日本に伝わってから60周年の今年、李老師を招いて講習会の開催となりました。
私はこの機会に何とか講習会に参加したいと思いましたが、その時点では参加資格がありませんでした。
李老師を招いたのは、ある太極拳の友好団体です。
その会員のみが参加できるのです。
幸いにその団体に所属している太極拳クラブが近くにあり、友人も何人か入っていました。
丁度、自分の技量のレベルアップをはかりたいと思っていたところだったので、思い切って入会しました。
そこで、このめったにない講習会の参加資格を得たのです。
とてもラッキーだったと言っていいでしょう。
李老師の講習会では、私が知らない大切なことをいくつも学ぶことができました。
カタコトの日本語を交え、ユーモアセンスたっぷりの講習会を楽しむことができました。
そのあと、3,4人の小班に分かれ、李老師の教えに従って、指導員の方々が一人ひとりの動作を修正してくれました。
学んだことが分かっているつもり、出来ているつもりの自分の姿は自分には見えないので、この方法はとても効果的でした。
こんな丁寧かつ効果的な講習会はそうあるものではありません。
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誰にでもある記念すべきこととは
今回の私の場合、幸運な機会に恵まれたのは、何とかレベルアップしたいと切に望み、行動したことが招いた結果だと思います。
自分から動いて、令和の初日に記念すべき幸運や良い結果を招いた方も大勢いたことでしょう。
行動すれば、必ず何かが起こります。
一方、「特に普段と変わらず、記念すべきことなんか何もなかったよ」とおっしゃる方もいると思います。
物事を見る場合、どちらの方向から見るかで見え方は変わる、とはよく言われることです。
自分の一日の行動や出来事の中に、つまらないと思っていたけれど、見方を変えたら結構素敵なことだったと思えることがあるかもしれません。
つまらない、良くなかったと思えることがあったのなら、視点を変えてもう一度見てみましょう。
そのことがなぜ起きたのかなどを分析し深堀してみると、今後に生かせる何か意味のある事を見いだせるのではないでしょうか?
それなら、5月1日は、新たらしい未来へ出発する記念すべき日tとなるでしょう。