愛車のエアバッグのリコール案内ついに我が家にも届いた!
先日、車のディーラーから「ご愛用者のリコールのご案内」の封書が届きました。
世界を騒がせたあの「エアバッグ不具合」事件はすでに終わったものと認識していたので、自分の車が対象だとは思っておらず、意外でした。
ユーザー対応はまだ延々と続いているのです。
早速、ディーラーに予約して不具合品を交換してきましたので、紹介します。
エアバッグ リコールの内容
エアバッグのリコールはエアバッグそのものが問題と思っていましたが、私の場合は、正確にはエアバッグを構成している部品のなかのインフレータ(膨張装置)に問題があったようです。
私の車はカローラですが、以下、メーカーからの説明文の引用です。
【内容】
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。
このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあります。
[修理内容]
車種により異なりますが、インフレータまたはエアバッグを代替品と交換します。
というものでした。
修理の所要時間は1時間から5時間半と言うことでしたので、本を持って出かけました。
はじめて見た修理の実際
ディーラーの店舗に着くと、ロビーに案内され、テレビの前のソファーに座ってお茶のサービスです。
早速、
「こんな機会はめったにないので、エアバッグ部品交換の状況を見せてほしい」
とお願いしました。
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しばらくして声が掛かり、作業場に行くと、エアバッグを格納設置してあるダッシュボードが取り外されていて、そのインフレータという部品は円筒形のもので、ダッシュボード側に付いていました。
ダッシュボードを外した車本体には、エアコンダクト、ナビ、メーター類の裏側などが見え、普段見ることがないだけに興味深く眺めることができました。
交換作業は順調に進み、約1時間ほどで終了となりました。
これまで幸いにもエアバッグのお世話になるようなことはありませんでしたが、万一のために必要な交換作業をしっかり終えることができました。
さいごに
最近、車に関する不正や不具合リコールが立て続けに頻発しています。
それだけに、自分も対象外ではなかったのだと改めて認識した1日でした。
世界に確固たる品質を誇るモノづくり日本の信頼を再び早く取り戻してほしいと思います。